黄金比

「黄金比」という言葉、ご存知の方も多いと思います。

「1:1.618」という数学的な比率ですが、図にするとこんな感じになります。

縦横が「1:1.618」の長方形から、縦横が「1:1」の正方形を除くと、残った図形も縦横「1:1.618」の長方形になり、

さらにそこから縦横「1:1」の正方形を除くと、残った図形も縦横「1:1.618」の長方形になり…(以下同じ)。

で、正方形の一辺を半径として弧を描くと、上の図のような渦巻きができます。

この渦巻き、オウムガイという貝の貝殻や、ヒマワリの花の真ん中のぎっしりつまった種の配置、台風の渦の模様など、自然界の様々なものに見られる美しい模様と言われていますね。

また、「1:1.618」という比率は、古くは古代ギリシャのパルテノン神殿や、ピラミッド、モナリザの顔、

現代ではAppleやTwitterのロゴマークなど、歴史的建造物からアートまで、これまた様々な美しいものに人間は使ってきています。

本当に大昔から、人間はこの比率に美しさを見出してきたんですね。

ちなみに私は写真が大好きなのですが、自分で写真を撮る時も、この黄金比はとても意識しています。

(さらにちなみに、このホームページに掲載している写真の多くも、私(大松)が撮った写真を使用しています)

当事務所を設立するにあたって事務所の理念を考えている時、私の念頭にあったのはこの「黄金比」でした。

抽象的な言い方になってしまいますが、お客様と社会の関係を「黄金比」のような美しい関係にする。そのお手伝いをする事務所にしたい。

そんなことを考えました。

その思いを込めて、私の名刺は「黄金比」をモチーフに作っています。

皆様と名刺交換をさせていただく際は、ぜひご覧いただければ幸いです。