今年もありがとうございました。
2019年。皆様にとってどのような年でしたでしょうか?
今これを書いているのは、2019年12月31日の夜。
もうすぐ2019年が終わろうとしていますが、私にとって、今年ほど時の流れが早く感じた年はなかったかもしれません。
今年はこれまでになく、多くの試行錯誤をしました。
失敗することも、勉強代が少々高くついたこともありました。
「やったことは、例え失敗しても、20年後には、笑い話にできる。
しかし、やらなかったことは、20年後には、後悔するだけだ。」
これは、「トム・ソーヤーの冒険」の著者であるマーク・トウェインの言葉だそうです。
とても好きな言葉で、常に心の片隅に置いている言葉ですが、
今年は特にこの言葉を支えに、失敗を恐れず、一日一日を大切に過ごしてきたつもりです。
失敗こそ、今後の私自身の成長や事務所の品質の向上につながるものと考えています。
心理学者のキャロル・ドゥエック氏は著書の中で、困難なことやまだやったことのないことに出会った時、
「人間の能力は固定的で変化しない」という考え方を持つ人は「できるかできないか」と考え、
他方、「人間の能力は努力次第で伸びる」という考え方を持つ人は「どうすればできるか」と考える特徴があるといいます。
そして、大きな成果を挙げる人は後者だということです。
今後も引き続き、失敗を恐れずチャレンジし続ける生き方をしていきたいと、新しい年を前に、思いを新たにしています。
皆様、良いお年をお迎えください。
そして、来年も皆様にとって良い年でありますように。